キッチンのコンロが外壁にくっついていない場合、換気扇ダクトのルート確保が必要になります。
コンロの直上から、家の外までの間です。
1階の天井と2階の床の間に入ってしまえばいいんですが、強度的な理由からNGということで、1Fの天井を下げなければなりませんでした。
天井の下がり量は、10cmくらいです。
ただ、天井高が240cmの場合、カップボードの上を通すことはできません。
カップボードの扉を開けるとぶつかってしまうので。
そうなってくると、私の家の場合、吐き出し窓の上を通すしかありませんでした。
しかし、ここで設計士に言われたのが、窓の高さが220cm→200mmにしなければいけない、ということでした。
その当時は、どれくらい天井が下がってくるのか聞いても明確に答えてくれず、仕方ないんだろうなと考えていました。
しかし、いざ建てみると、天井の下がり量は10cmですから天井高さは230cmあります。
それなら220cmの吐き出し窓だって入ったんじゃないの?少なくも210cmのラインナップがあるなら入ります。
もう建てた後ではどうしようもありませんが、ブログを書いているうちに、
一条ルールで決まっていると言いながら、明確に寸法を答えられない設計士にイライラした当時の記憶が蘇ってきました。
ただ、確かにカップボードの上を通すのは無理でした。天井スレスレまで扉が開きます。
落ち着いて!