広い階段は、必要かどうかを質問したら、十中八九『NO!』という回答が帰ってくると思います。
ただ、私の家では通常の一マス幅階段(幅90cm)ではなく、1.25マス幅階段を選びました。
居住スペースを奪ってまで、幅広階段にこだわった、その理由と使用感をお伝えしたいと思います。
まず、なぜ幅広にこだわったのか。
- 人がすれ違えるように
- 大きな荷物が搬入できるように
- ゆとりを感じたい
実際に住んでみて、非常に満足度が高いです。そこに滞在するわけではないですが、毎日必ず使う場所です。すれ違うタイミングもあれば、一緒に昇り降りするタイミングもあります。階段の端に、2階へ運ぶ荷物や洗濯物を置いたりしても使えます。踊場の加湿器は後付けですが(^_^;)
設計段階には、設計士から『階段で何するんですか?』と嫌味を言われましたが、ただ階段が広いだけでゆとりを感じることができます。
狭い階段で感じる窮屈さがありません。
2階が近く感じます。
我が家は、総床面積100平米と広いわけではありませんが、それでも居住スペースを減らしてまで幅広階段を確保した価値はありました。
非常にオススメです。
広い階段っていいよね!
そんな設計士は嫌です!