斜線制限によって、2Fの屋根を低くしなければならない場合があります。
我が家もそうでした。
ただ、一条工務店なのか、私の担当の設計士が悪かったのか、マージンを多目にとっているようです。微妙な勾配天井は設定できず1マス(90cm)丸々勾配天井になります。屋根の傾きも調整できないためかなりの圧迫感です。
これから住宅地に建設予定のかたは、出来るだけ早めに確認することをオススメします。他のHMではこれほどまでの勾配天井は必要ありませんでした。
実際に、勾配天井となってしまった部屋の住み心地ですが、やはり非常に気になります。部屋が狭く感じます。
特に失敗したのが、エアコンの配置です。
エアコンを勾配天井の壁に配置してしまいました。2Dの図面上ではそれの高さがイメージできていませんでした。
結果、エアコンの高さは159 cmで、頭にぶつかります。ベッドや机を配置しても、距離が近すぎて直風は免れません。もっとやりようはあったのに…と悔やまれます。
斜線制限自体は、土地がある地区町村のルールによりますが、どこまでギリギリを攻められるかという点において、一条工務店は対応が悪かったです。ご注意ください。