我が家の庭は狭いです。
ほぼ、洗濯物を干すスペースだけしかありません。
また、玄関を北側に配置したため、玄関からのアクセスは悪く、掃き出し窓から出入りします。
そんな庭をどうするか悩みました。
家の裏は砂利にしたので、庭は砂利以外で、芝·ウッドデッキ·タイルデッキのどれかで検討しました。
❮庭に求めたこと❯
- メンテナンスフリー
- 掃き出し窓から出やすい
まず、メンテナンスフリーということで芝は除外。
ウッドデッキは本物の木を使うと定期的なメンテナンスが必要ですが、メンテナンスフリーな材料もあります。
タイルデッキは、メンテナンスフリーかと思います。
これでウッドデッキかタイルデッキの二択になりました。
次に、掃き出し窓から出やすいという点については、ウッドデッキに軍配が上がりました。
家には基礎との間に、通気性を確保するための隙間があります。その隙間を外構によって埋めてしまうことはできません。
ウッドデッキの場合、通気性が確保できるので掃き出し窓と同じ高さで設置できます。家の中から段差なく外に出られるのは非常に良いですよね。
一方、タイルデッキの場合は、高さを基礎の高さまでしか上げられません。掃き出し窓からは約20cmの段差ができてしまいます。
ただ、結局のところ我が家の庭はタイルデッキです。
何故かというと、ウッドデッキはウッドデッキの下が管理できないから、です。
ウッドデッキの下には、空間ができます。しかし、そこは掃除をしづらく、また虫や動物にとっては、格好の棲みかとなり得ます。
それが気持ち悪くて、散々悩んだ挙げ句、タイルデッキを選びました。
段差はやっぱり少し気になりますけどね。